日本セルビア映画祭セレクション 6/1(土)、6/2(日)

市民による手作りの映画祭で、今年で第5回を迎えた「日本セルビア映画祭」とのコラボが実現。同映画祭の上映短編作品の中から珠玉のセレクションを一挙無料上映。上映当日は両日とも関係者をゲストに迎え、様々なお話を伺います。お楽しみに!


日本セルビア映画祭 – JSFF –とは

セルビア人グループの提案により、2014年より始められた両国の交換映画祭。発足当初、日本から公募した映画をセルビアの日本イベント内の枠で上映する形で始まり、翌年から映画祭として独立した形に。日本とセルビアから募集した短編映画のコンペティションを行い、優秀な作品を両国にて上映している。ボランティアグループによって運営されている手作り映画祭だが、上映作品のクオリティーは非常に評価が高い。両国の交換ワークショップや共同制作も視野に入れて活動している国際団体。https://www.jsff.jp/
会場 クロスパルにいがた4階映像ホール 特別協賛/i-MEDIA 国際映像メディア専門学校

6/1(土)上映作品

●冷たいざわめき-Disquitet-


26分
2016年 原題 :Vrtlog
監督:エミリヤ・グリシッチ

●World Champion


11分
2016年 監督:ラナ・パブコフ

●HIDE AND SEEK (14分)
●ボン・ボヤージュ


16分
2017年 原題:SRETAN PUT
監督:シニシャ・ガリシッチ

6/2(日)上映作品

●ステヴァン・M・ズィヴコヴィッチ


22分
2010年 原題:Stevan M.Zivkovic
監督:ウラジミール・タジッチ

●ISKON(14分)
●陳腐な男(15分)
●THE SAME(17分)
●LAST CALL(17分)
●LOVE


13分
2017年 原題:Ljubav
監督:オグニェン・ペトコヴィッチ

ゲスト紹介

■セルビア大使館文化担当
 イェレナ・ニコリッチ一等参事官
■セルビア映画祭主催
 ヤクシャ・ニコディイェビッチ
■音楽家
 Noah
■映画監督

今関あきよし

映画を通じてセルビアと日本の心を結ぶことに貢献。[カリーナの林檎〜チェルノブイリの森][クレヴァニ、愛のトンネル]と近年は海外での撮影も多数、モスクワが舞台の[ライカ]は2017年8月ベオグラードでも上映。台湾で撮影の[恋恋豆花]が今年公開予定。

■女優

大島葉子

河瀬直美監督[朱花の月](カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待)で主演。そのナイーブな個性が国内外で注目を浴びている。また自らが監督した映画[笑ひ教]では山形国際映画祭で山形市長賞を獲得。ほか、代表的出演作品に[沈黙・サイレンス](マーティン・スコセッシ)[愛しのノラ〜幸せのめぐり逢い〜](田尻裕司)[ヘヴンズ・ストーリー](瀬々敬久)等がある。


セルビア映画をもっと楽しむために セルビアってどんなところ?

東ヨーロッパの南寄りに位置し、海はない。かつてはユーゴスラビア連邦共和国の一地域だったが、90 年代に民族対立を背景として国連平和維持軍まで介入した戦争が勃発、ユーゴスラビアが崩壊。そしてセルビア人を中心とする現在のセルビア共和国が成立。セルビアの国土では地上戦はなかったが、NATOによる空爆により民間人の犠牲者が出た。この戦争の記憶はまだ多くの人々の心の中に沈んでいると言える。しかし、さまざまな民族の文化が混在することによって独自の文化が育まれる土壌は、島国の日本との大きな違いである。
気候的にはやや年間の寒暖の差は激しいが、四季の変化に恵まれた大変自然豊かな国。国民性としてはもちろん人それぞれではあるが、おおらかで社交的、骨太で率直、働き過ぎず生活を楽しむタイプと言われている。